FAQ

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ここでは、VPSを利用するにあたってよくある質問を掲載してみましたので参考にされてください。

Q.VPSへのアクセス方法

契約したVPSにアクセスする方法ですが、VNCとSSHがメジャーでしょう。(この場合のアクセスとはシステムの構築などの場合であって、構築後のWEBやメールのことではありません)

VNCといっても、VPSでX-Windowが動いていればグラフィカルな操作ができますが、サーバーでX-Windowを動かすのはただ重いだけなので、たいていはコンソールからコマンドラインで操作するという場合がほとんどかと思います。またVNCそのものも、ブラウザ上でJavaアプレットなとの専用ツールが用意されているサービスもあれば、VNC接続先のサーバーやポートなどの情報が提供されるだけで、あとは自力でVNCソフトなどを使ってアクセスしろ、というものまでいろいろなサービスがあります。実際はVNCで初歩の初歩だけ設定したら、あとはSSHで改めてログインしなおしてあれこれ構築、という手順になります。

いったんシステム構築ができると、普段のアクセスはWEBやFTP(よりはSCPをオススメ)でのコンテンツのアップロード/ダウンロードや、メールなども何ら変わらず使えます。

 

Q.回線速度

最近のVPSサービスでは、皆さんのIPアドレスからそれぞれのデータセンターまでpingやtracerouteを実行してどのような状況かを前もって調べることができるところがほとんどです。それらのツールを使って、どこのVPSサービスがよいかを調べることになりますが、注意しないといけない点は「ゴールデンタイムに調べないと意味がない」ということです。

トラフィックが増えるであろう、VPSサーバーがある現地の夜の時間に調べることで、そのVPSサービスのバックボーンの遅延状態を調べないと、いざ実際に自社サーバーを設置した段階で「遅い」ということになってからでは「遅い」のです。

また、WorldWideにサイトを展開する場合には、日本からのアクセス速度や経路を見るだけでは不十分で、かならずサーバーのサービス対象とする地域から調査をすることをお勧めいたします。日本から離れれば離れるほどアクセス速度は遅くなります。(日本とヨーロッパの間などは常に200~300msくらいかかったりしますが、ヨーロッパの人がヨーロッパのサーバーにアクセスすればそんなことはありません)

 

Q.サーバーの処理速度

サーバーの処理速度はどのVPSで使用しているCPUもさほど変わりませんが、実際にサーバー…というよりはコンピュータの速度のボトルネックとなるのは「ディスクI/O」(読み書き速度)です。メモリへのアクセスがxxナノ秒なのに対して、ディスクへのアクセスはxxミリ秒と約1000倍速度が遅くなります。これがSSDならHDDよりも速いので、最近ではSSD搭載のVPSを提供しているサービスもあります。弊社でも実際いくつものVPSシステムを構築していますが、データの読み書きが多い、かつ速く処理したいと想定される場合にはSSDを採用します。

ただし、一部のVPSサービスはSSDやHDDよりも遅い「NFS」(ネットワークファイルシステム)を採用しているところがあります。NFS採用のVPSはちょっとでもディスクI/Oが頻繁になると、VPSのCPUは暇なのに全体的な体感速度としてとても遅く感じますので、VPSを選択するときにはCPUやメモリだけでなく、提供ディスクシステムについてもよくよく確認をしたほうがよいでしょう。

 

Q.サービス・データの信頼性

SPPORT VPSのところでも書きましたが、VPSサービスの信頼性を揺らがせる事件事故は少なくありません。それぞれはハードウェアスペックの検証をきちんとしなかったり、人的ミスだったりと経験値が低いがための事象だったりすることがほとんどですので、これから年月がたてばそれぞれのサービスはより安定していくとは思います。

ただし、突発的事象はVPSにしたからといって何が変わるわけではありません。マシンの故障、天災、人災、経営危機、そういったものはいつ起こってもおかしくありませんので、皆さんはそれらが発生しても自社サービスを継続、もしくは何か影響があったとしてもスムーズに復旧できるように、つねに対策対応を心がけておかなければいけません。

VPSだから大丈夫、は何も根拠がありません。

 

弊社は、皆さんが安心してVPSサーバーを利用できるお手伝いをさせていただきます。